胃がんのリスク?

ピロリ菌に感染し事の無い人の胃には、胃粘膜の萎縮がありません。今の若い方の多くがそうです。胃粘膜萎縮の無い方は毎年の定期的な胃の検査は必要ありません。

一方で、胃粘膜萎縮の強い方(木村・竹本分類でO-2以上)は、きちんと毎年、胃カメラ検査を受けましょう。ピロリ菌を除菌した後でも、胃がん発生のリスクは残りますから、医師のアドバイスに従って検査を受けた方が良いです。

2015年10月03日